心の通訳者 ~want to be a good translator?
小さな子供たちは、近い大人に
自分を理解してもらえないと本当に苦しむ。
落ち込み、ぐずり、大声で泣き叫び、
怒り、じだんだ踏み、
言葉がまだ発達途中なので
全身でそれを表現しようとする。
それでも理解してもらえないと、
言うことを効かなくなり、
反応しなくなり、
無気力になっていく。
そうはいっても、
複雑な思い、考えを表現するのに
限られた単語しか知らない小さな子どもたち、
親でさえ理解できないことが多々ある。
ちょうど、片言の英語しか話せない私たちが外国に行き、
思うように伝えられず歯がゆい思いをしている状態と同じ心境だ。
そんな時、世界共通の非言語表現、
音楽やアートは国境を越えて
私たちの心を繋げてくれるツールとなる。
そのなかでもアートセラピストのもとで行うアートセラピーは
言葉では表しきれない今の「私の心」を
代弁してくれる最高のツールとなる。
幼児教育を一変させた改革者であるマリア・モンテッソ-リ(1870-1952)は、
大人たちは「子どもの通訳者」になるべきだ、と言っている。
そしてこれが「人類に対する最初にできる思いやり」、「精神的な気高い援助」だと。
見た目では分からない、心の底にあるもの、
心のひだを読み解くアート。
それを人間の言葉に状に通訳し、汲み取り、
深く理解し、サポートしていくのが
アートセラピストの役割であり、
センスと経験がとわれるところ。
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