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イメージが語る~The spontaneous image talks a lot~


うわ~すごおーい!

うれしい~!

楽しいね~。

と、くったくなく、自由に、

豊かな感情を表現できる子どもたちがいる一方で

いつも攻撃的で、イライラしたり、

そわそわと不安げで、

ときどき爆発して暴力的になったり、

ジェットコースターのように

負の感情がアップダウンするグループがいる。

また、それとは全く逆に、

感情の起伏はないけれど、

淡々としていて

何も感じていないように見える子どもたちもいる。

この子たちの絵は、固く、色も乏しい。

さらに、自分が「何を感じているのか」がいまいち分からない、

そんな子どもたちもいる。

うれしい、悲しい、腹が立つ、怖い、、、

まるで「気持ち」を感じることが悪いことをしているかのように、

すうっと自分の殻に引きこもってしまう。

また逆に、言葉の発達が遅れていたり、

障害をもつ子どもたちの中に

目にみはる想像力と豊かさを垣間見ることもよくある。

外からでは分からない心の奥に隠された気持ち。

今、私たちの心の中で何が起きているのか、

大人でも言葉にできないものがたくさんある。

そんな時、絵などに描かれた「イメージ」は

心の奥深くを知り、

理解しあうのにとても役立つツールへと変化する。

何気なく描いたイメージが

私たちの無意識を

私たちに代わって

表現してくれ、

気づかなったこと、

そして隠された可能性

を見つけることもできる。

色の使い方、選ぶテーマは

「今ここ」の

私たちの心の中をライブ中継し、

語り部のように、語りだす。

言葉を使わなくても、

イメージに語らせることで、

子どもたちは、ひとりでに

ストレスを発散し、

今の不安を解決し、

次に進む。


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